ビルボード紙にも対応できていた高機能高画質の【写真加工ツール】・・・サービスではなく、PICNIKは己をツールと言っていたほど優れていたモノですが、Cloud時代を迎えてツールで扱うデータがオープンでは何かと不都合も出てくるのでしょう。SNSでないと集客にも繋がらないし2008年9月27日から利用させて貰っている間、広告らしい広告はありませんでした。
加工途中のデータがレイヤー状態で保存されていたから、作業途中で一端接続を切っても不都合は無かったし、一度加工した写真を元の状態に戻すなり、テキストを変更することも出来たのは便利でした。Photobucket、Facebook、Flickrとクロスリンクした使い方はユーザーとしては一元管理できたのは楽でしたが、これからはそれぞれクローズドなコンテンツの管理となるのでしょう。
サービスは日本時間では昨日終了。Twitterでは今日、21日に日付が変わったのにあわせて「ゲーム・イズ・オーヴァー」を迎えた旨ツイートされました。DNSの残映でしょうか、キャッシュのゴーストでしょうか。ページ、ファイルへのアクセス、加工、ダウンロードはまだ有効です。
Flickrは利用を開始した頃から長年PROユーザーだったのでPICNIKのプレミアムユーザーでもありましたから、便利なオプションがありました。基本的なところはGoogleのクリエーティヴ・キットでも使えるのですが今後の機能追加に期待していましょう。
加工した写真は履歴に750枚ありました。テイクアウトをリクエストしてダウンロードしてみたら、およそ3GB。100メガ前後でzipファイルとして届けられましたが、4割のファイルは解凍できませんでした。
フォーラムを登録して伺いを立てたら、「アーカイヴの時の順番をミステイクしていたので新たに作り直した」旨返事があったのですが、同様でした。解凍できたファイルのタイムスタンプから推察するに、同じ日のファイルが問題があって解凍できない様子。
これは以前、Brightkiteをエクスポートした時に写真を投稿する時のファイル名・・・文字化けを起こす機種依存文字がファイル名に含まれているのが破損ファイルと判断されていました。全角の顔文字を多用していると増大することでしょう。日本語化されていて便利になったとは言え、海外のサービスを利用させて貰っている以上、これからも注意を必要なポイントでしょうね。
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