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2012年1月1日日曜日

謹賀新年。陽が沈んだら元旦って使ったらイケ無いそうです。さて、今年最初の音楽始め「ウィーン・フィル、ニューイヤーコンサート」指揮はヤンソンス。スマイルのシュトラウスです。

携帯電話が指揮者のポケットから登場した2006年のニューイヤーコンサート、マリス・ヤンソンスさんが新年のウィーン・フィルの指揮台に再び立ってくれることになりました。昨年のフランツ・ウェルザー=メストさんの後を受けて、指揮者の違いによるシュトラウスの味わいの変化を楽しむニューイヤーコンサートに成りました。この数年、ウィーン・フィルとの所縁はあるものの面白いと思わせるぐらいの顔合わせで、往年の指揮者が入れ替わり立ち替わり。長いウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを楽しんできたファンにとっては、ウェルザー=メスト時代になるのかという期待感はあったと思います。

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2011年12月30日金曜日

オペラ初心者のための《トリスタンとイゾルデ》 - NHK-FM《バイロイト音楽祭2011》最終日

タンホイザーで開幕した2011年のバイロイト音楽祭は、楽劇《トリスタンとイゾルデ》で閉幕しました。今週のNHK-FM《バイロイト音楽祭2011》の放送も、今夜の《トリスタンとイゾルデ》が最後となりました。昨日の《パルジファル》を聞き終えて、あぁ、年越しだなぁと感慨にふけって今夜の放送を忘れるところでした。

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楽劇《トリスタンとイゾルデ》の舞台はコーンウォルでドイツではないのですが、惚れ薬を飲んでしまって国王に貢ぎ物として連れてきた姫に恋心を抱いてしまい、敵前逃亡ならぬ帰国直前に姫と逃避行してしまったトリスタンという騎士の悲しい物語。国王の側近に負わされた傷がもとで、最後は死んでしまうのですが幻夢の中で姫に再会する演出や、実際に姫が到着した時には既にトリスタンは事切れていた。と《ロミオとジュリエット》みたいな解釈が様々で、また、初心者でもいろいろ想像できるのが人気の理由でしょう。
歌舞伎などにも翻案しやすいですね。

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2011年12月29日木曜日

養老孟司氏の言葉のように『すでにやってしまった以上は、その結果が良い方に向かう様に後の人生を動かすしかない。』

養老孟司氏の言葉のように『すでにやってしまった以上は、その結果が良い方に向かう様に後の人生を動かすしかない。』

NHK-FMの《バイロイト音楽祭2011》4日目は舞台神聖祭典劇《パルジファル》。結婚し損ねた白鳥の騎士《ローエングリン》のお父さん、《パルジファル》も子供の時に飛んだドジをしでかしている。でも、ローエングリンが『聖杯グラールの物語』で朗々と父を賛美し、ここぞとばかり自分の出自を誇示して自分を馬の骨呼ばわりした民衆にいひゅ返しをしている。

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Bayreuther Festspiele 2011: Parsifal « rossignol via rossignols.wordpress.com

 

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2011年12月28日水曜日

バイロイト音楽祭の上演でだけ、聴く機会のある楽器は何でしょうか? - NHK-FM《バイロイト音楽祭2011》でロマン的歌劇《ローエングリン》放送

楽器にも名前を残したワーグナー。金管楽器の中で最も大きいワーグナー・チューバがそれで、ワーグナーよりも前の時代の作曲家であるベルリオーズの管弦楽曲でも、現在では使われているという不思議に出会う。

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重低音と言えばパイプオルガンだけど、オルガンを備えたオペラ劇場はあるのか無いのか。重低音が出ていることでオーディオファイルが好きな録音に指折る、ショルティが録音した《ラインの黄金》は冒頭の重低音は実際は楽器の音ではなかったりします。

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2011年12月27日火曜日

のど自慢の賞品は、親方の美しいお嬢さん - NHK-FM特集《バイロイト音楽祭》第2日、歌劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》放送

歌劇《タンホイザー》・・・ワーグナーは《トリスタンとイゾルデ》を作曲する時に《楽劇》と作品を称しました。歌劇、番号付きオペラとも言うのですが、序曲、アリア、重唱とそれぞれが一曲毎に完結していて『第何幕の何番のアリア』と言われることが普通です。『交響曲第何番の何楽章』と言った感じと言えばわかりやすいでしょうか。

歌劇《タンホイザー》には、後の楽劇への種が芽生えていて《パリ版》では序曲と第1幕冒頭のバレエ音楽が繋がるように作り替えられています。初演の《ドレスデン版》の他にも複数のバージョンが存在する、いかにも当時の"歌劇事情"を感じさせます。

ワーグナーとしては状況に応じてスタイルが変わってしまうのを嫌で、楽劇と云った独自の方式をとるようになったのでしょうかね。

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2011年12月26日月曜日

タンホイザー・レストラン - NHK-FM特集《バイロイト音楽祭》第1日、歌劇《タンホイザー》放送

苦虫を噛みつぶしたような表情で、庭の隅から見つめているワーグナーに出会いそうだ。もとより、総合芸術とオペラを位置づけたワーグナー。台詞と演技と歌唱を一体化させるために、メロディーラインでなくライトモチーフとして台詞のように歌い演じる。その理想の上演の場としてバイロイト祝祭歌劇場を造り、夏の間だけ、しかも上演される作品はワーグナー自身の歌劇とベートーヴェンの《第9交響曲》だけと定めた音楽祭を開いた。

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数年前に運営の権利は公共のものとなったけれども、上演に関しての一切はワーグナーのひ孫たちが取り仕切っています。

さて、苦虫を噛みつぶしている。だろうなと思うのは、近頃の新演出にはブーイングが必ずつくことです。衛星回線を使った生中継も行われるようになりましたけれども、NHK交響楽団の定期演奏会も同様に映像を含めた放送は初日の上演では行われない。

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2011年12月3日土曜日

我らの知恵に明かりを灯し、 愛で我らの心を満たしたまえ。宇宙全体が音をたてて鳴り響き始める音楽。 - マーラー没後100年 N響コンサート 午後6時から

宇宙全体が音をたてて鳴り響き始めるのを想像してください・・・指揮者メンゲルベルクに宛てたマーラーの手紙にある《一千人の交響曲》についての有名な言葉です。「内容においても形式においても他の作品とはすべてが異なっている」とマーラー自身が曲を解説しているように、破格の規模の交響曲。演奏会では通常のステージに納まらなくて、オペラの上演の時の様に客席全面に張り出すようにオーケストラや合唱団が並びます。

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バンダと呼ばれる、ステージ上のオーケストラ以外に別働隊も居たり、それがライヴの醍醐味。今夜、午後6時からNHK交響楽団の定期演奏会がNHK-FMで生中継されます。

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2011年11月26日土曜日

《今夜聴くべきクラシック・ライヴ》黄金の糸で装飾されたような《交響曲第4番》、初演はちょうど100年前。NHK交響楽団定期演奏会 マーラー没後100年記念コンサートは午後6時から

マーラー没後100年に、N響が記念コンサートに選んだのは《交響曲第4番》。マーラーの『天上の歌』として、明るく叙情的な交響曲です。いつもの大きな管弦楽でなく、終楽章に一人のソプラノが加わって短い歌を歌います。

うれしい愉しい天上の国

浮世のことは忘れよう

天の国には

地上の騒ぎはとどかない!

どこもかしこも平穏そのもの!

天使のような暮しぶり!

とはいえ、まことに浮きうきわくわく!

歌って踊って

跳んでははねて!

ペーテロさまが見ておわす!

Nhk

男は愛せよ、女は愛されよ。若者も年寄りもキスをしよう。すべての命を愛そう。と、歌うベートーヴェンの『第九』に通じるようではありませんか。

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《今夜聴くべきクラシック・ライヴ》黄金の糸で装飾されたような《交響曲第4番》、初演はちょうど100年前。NHK交響楽団定期演奏会 マーラー没後100年記念コンサートは午後6時から

マーラー没後100年に、N響が記念コンサートに選んだのは《交響曲第4番》。マーラーの『天上の歌』として、明るく叙情的な交響曲です。いつもの大きな管弦楽でなく、終楽章に一人のソプラノが加わって短い歌を歌います。

うれしい愉しい天上の国

浮世のことは忘れよう

天の国には

地上の騒ぎはとどかない!

どこもかしこも平穏そのもの!

天使のような暮しぶり!

とはいえ、まことに浮きうきわくわく!

歌って踊って

跳んでははねて!

ペーテロさまが見ておわす!

Nhk

男は愛せよ、女は愛されよ。若者も年寄りもキスをしよう。すべての命を愛そう。と、歌うベートーヴェンの『第九』に通じるようではありませんか。

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2011年11月22日火曜日

今日は一日“名曲アルバム”三昧

短い夫婦生活には成ったけれども、モーツァルトとコンスタンツェの間には4人の男の子が生まれています。次男は固い仕事について父モーツァルトの死後の家族の生活を支えたけれども、4男が「モーツァルト2世」を名乗って演奏活動を続けていたので現在でもモーツァルトの音楽をわたし達は聴くことが出来るのです。

コンスタンツェは悪妻だとは言われましたが、モーツァルトの死後つきあった男性達の働きもあってモーツァルトの楽譜が散逸しないようにしたのですから良妻ではないでしょうか。

作曲家の家族の話や、CDの小さいブックレットでは書くスペースが無いことなどLPレコードには興味深く、読み物みたいな文章が書かれていたりします。ブログのこうした機会を頂いて、依頼があればコラムもエッセイもレビューも書かせていただければ嬉しい。これまで多くのレコードを聴いたり、コンサートで会ったことなどが役立てる機会が欲しい。

 

勤労感謝の日である、今日は自分の仕事を振り返りたくも成りました。

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2011年10月10日月曜日

プログレを聞きながら小説は書けるのか - 今日は一日プログレ三昧 午後8時前からデイヴ・シンクレア・ライヴ生ステージです。

今日は一日プログレ三昧。夕べはBSフジでエマーソン、レイク&パーマーの結成30周年だか40周年だかのライヴを観ました。何かのフェスティヴァルのクロージングだったようで、前のバンドのステージが長引いてしまったので、セッティングをしたら1時間30分のステージ予定だったのに1時間半で切り上げなくてはいけない大番狂わせがあったそうです。

その凝縮した熱気の余波で、ピンク・フロイドの“ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン”のUSハーベスト盤を聞いた後、エマーソン、レイク&パーマーの“展覧会の絵”をこちらはカナダ盤でしたが、アナログLPを準備してたら朝になりました。

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今日のNHK-FMは午後0時15分から、「今日は一日プログレ三昧再び」をオン・エア。森田美由紀アナウンサーのプログレ初体験は「ナッツ・ロッカー」だったと聞いて嬉しくなりました。

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2011年10月2日日曜日

おすすめクラシック - NHK-FM「海外コンサート〜ロジェストヴェンスキーの芸術」 - 2011-10-02

背の高いマエストロではありませんが、あえて指揮台を使うことなくエンターテインメントぶりを楽しませてくれるのがゲンナジ・ロジェストヴェンスキー。それは演奏姿、分厚いオーケストレーションに埋もれそうなパッセージを気の利いた聞かせ方をしてくれることで馴染んだ曲さえ新鮮に感じさせてくれます。今日の午後の「海外コンサート」。ロジェストヴェンスキーの80歳を祝った演奏会から4月11日と16日の演奏会からの選曲です。

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